ミドリムシ、健康食品になる

目に見える生物はそこに存在している、と目を向けるだけで分かりますから、苦手な虫や生物がいるとそれを避けることができますが、私達の目に入らないもの、見えないくらい小さいものは、そこに存在していても、私達はそこにあることが分かりませんから、気持ち悪がることすらできません。でも、そこに存在することが分かるだけで、あまりいい気持ちがしない、という方も多いでしょう。

そのように『小さい生物』というのは見た目や動きなどから多くの人に敬遠されがちですが、それらの生物は生態系の上で非常に重要な役割を果たしていることがあります。そして、それらは私達の健康にも大きく寄与しており、積極的にそれらを体内に取り入れることが推奨されることすらあります。それが今回紹介する、『ミドリムシ』のような微生物です。

微生物…がどのようなものか、という点はお分かりかと思いますが、ミドリムシは主に水中(水田など)に存在する微生物であり、顕微鏡で見ればその名の通り体が緑色をしていることが分かります。いわゆる体長は、0.1mmもありません。その半分くらいの大きさですから、微生物としては観察しやすい方と言えます。形は、芋虫のような形をしています。実はこのミドリムシ、その成分がサプリメントなどの健康食品としても販売されているのですが、どのような点で健康を促進してくれるのでしょうか。そこには、ミドリムシの生態系、そしてそれ単体が持つ非常に高い栄養分が関係しています。